概論

農業土木の勉強に必要な参考書・問題集などおすすめ本を紹介!

農業土木とは、農業に関する土木分野です。

土木技術によって、「農地の生産性の向上・農家の労働力低減」を図り、幅広い知識が必要になります。

その専門知識を習得するための参考書・問題集をまとめてみました。

個人的な意見ではありますが、おすすめの理由も添えて紹介します。勉強の一助になればと思います。

農業農村工学ハンドブック

理解しやすさ
詳細さ
勉強のしやすさ
価格の安さ

農業農村工学ハンドブック」は、農業土木・農業農村工学の唯一の教科書的な存在です。

(社)農業農村工学会(旧農業土木学会)が発行しているため、体系的に技術の全てが勉強できます。

基礎編・応用編の2つに分かれており、以下のようになっています。

目次

基礎編

  • 第1部:数学・情報
  • 第2部:土
  • 第3部:水
  • 第4部:基盤
  • 第5部:農業・環境
  • 第6部:社会
  • 付録
  • 索引

本編

  • 第1部:農業農村工学概説
  • 第2部:農業農村の整備計画
  • 第3部:設計・施工
  • 第4部:管理
  • 第5部:事業の施工
  • 第6部:世界の農業農村開発
  • 索引
農業農村工学ハンドブック

しかし、問題点が2点あります。

1点目は、定価2万円以上という価格の高さです。

この問題を解決するには、農業農村工学会の会員なら、15,240円+税で購入することができます。

2点目は、本の分厚さです。

2分冊で本文約1,250ページもあります。とても重たいですので、気軽に持ち運べるものではありません。

これらの問題点を、克服したものが次の「資格試験のための農業農村工学必携」になります。

後述しますが、農業土木・農業農村工学を専門にしていこうとする場合は、初めから「農業農村工学ハンドブック」の購入をお勧めします。

資格試験のための農業農村工学必携

理解しやすさ
詳細さ
勉強のしやすさ
価格の安さ

「資格試験のための農業農村工学必携」は、「農業農村工学ハンドブック」を再編集し、要点のみをとらえて、価格2,570円+税、480ページと抑えた学生向けの1冊です。

公務員試験などの資格試験のため、短時間で農業農村工学を勉強をするテキストとして用いられます。

テキストとしてだけではなく確認テストも付属していますので、勉強できます。

しかし、「農業農村工学ハンドブック」がネットや書店で買えるのに対して、本書は農業農村工学会でのみしか購入できません。

また、内容が学生向けになっているため、不足している内容が多くあります。

農業土木・農業農村工学を専門にしていこうとする場合は、初めから「農業農村工学ハンドブック」の購入をお勧めします。

農業土木職採用試験精選問題と解説

理解しやすさ
詳細さ
勉強のしやすさ
価格の安さ

「農業土木職採用試験精選問題と解説」は、農業土木・農業農村工学の古くからある問題集です。

国家公務員・地方公務員採用試験に出題された問題を参考に作成されたもので、過去問題集として活用できます。

農業土木職採用試験 精選問題と解説

253ページのボリュームある問題集となっており、お勧めの問題集です。

農業土木・土木職採用試験問題集

理解しやすさ
詳細さ
勉強のしやすさ
価格の安さ

農業土木・土木職の採用試験に対応した問題集です。

全国高等学校農業土木教育研究協議会が編集しており、高校生が農業土木公務員試験に合格することを目的に作成されています。

公務員試験でも高卒向けであり、さらに104ページと薄いので、物足りなさを感じますが入門向けではあります。

まとめ

今回紹介させてもらいました「農業土木の勉強に必要な参考書・問題」は、個人的な見解で偏った意見ではありますが紹介させていただきました。

どの1冊を選ぶかによって、勉強時間・習熟度などで左右する重要な選択肢です。

上記でまとめさせて頂きました内容が、その選択の一助にでもなれば幸いです。

ぜひ自分に合う本を探していただき、農業土木の技術の知識が深まれば幸いです。