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1級土木施工管理技士の参考書・テキスト・過去問・問題集おすすめ紹介

1級土木施工管理技士の 参考書・テキスト・過去問・問題集のおすすめ紹介
記事内に商品プロモーションを含みます。

1級土木施工管理技士を目指される場合、仕事をしながら独学で勉強し受験することになります。

帰宅後の僅かな時間で学習することになりますので、効率的に勉強を進めることが大事です。

そのためには、参考書・過去問の選び方には注意をしなくてはいけません。

1級土木施工管理技士の勉強におすすめな「テキスト・参考書」「過去問・問題集」をランキング形式で紹介します。

「テキスト・参考書」

1級土木施工管理技士「テキスト・参考書」

1級土木施工管理技士で使用される「テキスト・参考書」について、以下の項目で評価しました。

  • 理解しやすさ:図解やイラストの豊富さ・例題数
  • 詳細さ:実地試験の有無・過去分析の年数
  • 勉強のしやすさ:携帯性の良さ・
  • コスパ:内容に見合う書籍代金

1級土木施工管理技士の勉強をするのにおすすめな「テキスト・参考書」として、以下の3冊を挙げさせていただきます。

【テキスト・参考書のおすすめ3冊】

  • 1位:1級土木施工第1次検定徹底解説テキスト&問題集
         1級土木施工第2次検定徹底解説テキスト&問題集
  • 2位:いちばんわかりやすい!1級土木施工管理技術検定 合格テキスト
  • 3位:建築土木教科書 1級土木施工管理技士 学科試験・実地試験 合格ガイド

1位:1級土木施工 第1次検定 徹底図解テキスト&問題集 1級土木施工第2次検定徹底解説テキスト&問題集

理解しやすさ
詳細さ
勉強のしやすさ
コスパ
  • 著者土木施工管理技術検定試験研究会 (著)
  • 出版社:ナツメ社
  • 発売日:2023/1/19・2023/3/20
  • ページ数:476ページ・384ページ

1級土木施工 第1次検定 徹底図解テキスト&問題集』「1級土木施工 第2次検定 徹底図解テキスト&問題集』は、1級土木施工管理技術検定試験に出題される各分野を、イラストや図表を使って丁寧に解説されたテキストです。

別冊には過去10年の分野別の出題傾向と、直近の過去問題および解答・解説を掲載しています。

毎年新しいものが出版されるので、最新の主題傾向を分析した結果が反映されているので取りこぼしがありません。

1級土木施工 学科試験 徹底図解テキスト&問題集 中身

過去の出題傾向を分析し、その結果得られた各分野の学習ポイントを、イラスト・図表を豊富に使って丁寧に解説されています。

経験していない専門分野や苦手な分野についても、体系的に、効果的に学習できるように工夫しています

各節の終わりには一問一答形式の例題を、巻末には過去問セレクト模擬試験があります。

さらに赤シートで隠して、重要用語・覚えるべき数字・例題を何度でも復習できるようになっており、暗記しやすいテキストです。

2位:いちばんわかりやすい!1級土木施工管理技術検定 合格テキスト

理解しやすさ
詳細さ
勉強のしやすさ
コスパ
  • 著者:コンデックス情報研究所 (著)
  • 出版社:成美堂出版
  • 発売日2018/8/28
  • ページ数:471ページ

『いちばんわかりやすい!1級土木施工管理技術検定合格テキスト』は、図表を使った解説と本試験レベルの演習問題で、初学者を一気に合格ラインまで引き上げてくれるテキストです。

章ごとに「重要度・頻出項目・間違いやすい選択肢」をまとめてありますので、勉強すべき「優先順位」がわかりやすいです。

いちばんわかりやすい!1級土木施工管理技術検定 合格テキスト 中身

文字では分かりにくいところは挿絵がしっかり入っており、重要な箇所や覚えにくい内容はゴロ合わせにするなど、初学者でも心配ありません。

学科試験・実地試験がまとめて1冊になっています。

重要な暗記箇所は赤シートで隠せるので、独学時に暗記しやすいテキストです。

例題の数や過去問の分析では1位には負けてしまいますが、名前にある通り「わかりやすい」参考書になっています。

3位:建築土木教科書 1級土木施工管理技士 学科試験・実地試験 合格ガイド

理解しやすさ
詳細さ
勉強のしやすさ
コスパ
  • 著者:中村 英紀(著)
  • 出版社:翔泳社
  • 発売日:第2版 2022/12/22
  • ページ数:520ページ

『建築土木教科書 1級土木施工管理技士 学科試験・実地試験 合格ガイド』は、専門学校や他の教育機関で長年教鞭を執ってきた著者が、そのノウハウを惜しみなく結集した合格対策参考書です。

令和の試験制度変更にも対応しているので、最新情報も網羅されています。

「よく出るところだけを」というリクエストに応え、短時間で効率よく学習できるよう、必須の知識にポイントを絞ってコンパクトです。

学科試験・実地試験の過去7年分の出題傾向を徹底的に分析し、試験によく出る分野に集中して解説しているので、効率よく学習できます。

建築土木教科書 1級土木施工管理技士 学科試験・実地試験 合格ガイド 中身

実地対策では、添削した「経験記述」を30例掲載しているので、注意すべきポイントがわかりやすいです。

実地試験の経験記述対策は、過去受験者の答案の添削を見ながら学習していくので、答案作成のコツが掴みやすく、解答例も豊富です。

要点だけを押さえているので内容の網羅性・図表の量などは低いですが、経験記述の勉強がとてもしやすいので、経験記述に焦点を当てるとこのテキストをお勧めします。

「過去問・問題集」

1級土木施工管理技士「過去問・問題集」

1級土木施工管理技士で使用される「過去問・問題集」について、以下の項目で評価しました。

  • 理解しやすさ:図解やイラストの豊富さ・例題数
  • 詳細さ:実地試験の有無・過去分析の年数
  • 勉強のしやすさ:携帯性の良さ・問題集と解答解説が別冊である
  • コスパ:内容に見合う書籍代金

1級土木施工管理技士の勉強をするのにおすすめな「過去問・問題集」として、以下の3冊を挙げさせていただきます。

【過去問・問題集のおすすめ3冊】

  • 1位:1級土木施工管理技士 過去問コンプリート
  • 2位:詳解 1級土木施工管理技術検定過去5年問題集
  • 3位:1級土木施工管理 第一次検定問題解説集

       1級土木施工管理 第二次検定 問題解説集

1位:1級土木施工管理技士 過去問コンプリート

理解しやすさ
詳細さ
勉強のしやすさ
コスパ
  • 著者保坂 成司 (監修)・森田 興司 (著)・山田 愼吾 (著)・小野 勇 (著)
  • 出版社:誠文堂新光社
  • 発売日:2023/1/16
  • ページ数:576ページ

『1級土木施工管理技士 過去問コンプリート』は、過去8年分の学科試験(第1次検定)・実地試験(第2次検定)の過去問を収録している、豊富な問題量が特徴の過去問題集です。

問題を年度別に収録されているため、本試験と同じ雰囲気で学習することができます。

1級土木施工管理技士 過去問コンプリート 中身

選択肢ごとに詳細な解説がついており、巻末には経験記述の攻略法など解答テクニックが豊富です。

1級土木施工管理技士 過去問コンプリート アプリ

本書の内容を収録したアプリ(Android・も出されているのが最大の特徴です。

「成績管理・誤答管理・ブックマーク機能・試験日カウンター」などの機能もあります。

本書とは別売りなのが残念ですが、通勤・通学のスキマ時間を使っての復習・直前期の総仕上げなど、本書と併せて活用することで合格力をさらに高めることができます。

2位:詳解 1級土木施工管理技術検定過去5年問題集

理解しやすさ
詳細さ
勉強のしやすさ
コスパ
  • 著者:コンデックス情報研究所 (著・編集)
  • 出版社:成美堂出版
  • 発売日:2023/12/1
  • ページ数:544ページ

『詳解 1級土木施工管理技術検定過去5年問題集』は、5年分の第1次検定・学科試験・実地試験問題を、最新の法改正に対応させ、完全収録した年度別過去問題集です。

毎年出版し直されているので、最新の法改正・学会基準・公共工事標準請負契約約款に完全対応しています。

学科・実地試験の両方で、出題頻度が一目でわかる「出題傾向分析表」と、頻出テーマをまとめた「要点チェック」が掲載されています。

詳解 1級土木施工管理技術検定過去5年問題集 中身

解答用紙や正答一覧が付いているので模擬テストにも最適で、解答・解説が別冊になって勉強もしやすいです。

解いた問題を採点する時・問題文と照らし合わせながら解説を読みたい時などで、この別冊であることがとても重宝されます。

また、別冊であるため、解説も丁寧かつ豊富に記載されています。

2つに分割されてしまう点が逆に持ち運びなどで煩わしいかもしれませんが、携帯しやすい大きさで、購入したテキストと一緒に持ち歩ける大きさです。

3位:1級土木施工管理 第一次検定 問題解説集 1級土木施工管理 第二次検定 問題解説集

理解しやすさ
詳細さ
勉強のしやすさ
コスパ
  • 著者:地域開発研究所(著)
  • 出版社:地域開発研究所
  • 発売日:2022/12/19・2023/4/6
  • ページ数:639ページ・528ページ

『1級土木施工管理 第一次検定 問題解説集』『1級土木施工管理 第二次検定 問題解説集』は、第一次検定は過去7年間(H27-R3)の出題全問題、第二次検定は過去(H24-R3)の出題問題を収録した過去問題集です。

掲載する問題数が多すぎるため、第一次検定・第二次検定が別冊になってしまうほどで、2冊合わせると1000ページを超えます。

巻頭には出題傾向を一覧にしており、傾向対策も抜かりなく対応できます。

1級土木施工管理 第一次検定 問題解説集 中身

選択肢ごとに「なぜ誤っているのか」「どうして正しいのか」を図解・図表を通して詳細に解説されており、問題量だけではなく、解説にも注力されています。

施工経験記述問題への対応として出題項目に応じた現場での事例・参考記述例など豊富な事例で多角的視点から解説されています。

問題量が多いためか若干値段も上がり重さもありますが、物量作戦で挑むには人気の2冊になります。

まとめ

勉強

今回紹介させてもらいました「参考書・テキスト・過去問・問題集」は、個人的な見解で偏った意見ではありますが紹介しました。

どの1冊を選ぶかによって、試験までの時間・習熟度などで左右する重要な選択肢となるので、書の一助になれていれば幸いです。

上記でまとめさせて頂きました本で独学することが可能ですが、独学が難しい場合でも便利な添削サポートしてくれるサービスがありますので、土木施工管理技士を諦めずに目指してみましょう。