古い農機具の処分方法　～中古買取・リース・廃車回収～

「新しい農機具を購入」「離農する」などの理由で、古い農機具を処分しなければならないことがあります。

古い農機具を正しく処分できれば、処分費用を抑えることが可能です。

農機具の多くは固定資産税の課税対象で、トラクターやコンバインは軽自動車税もかかるので、持っているだけ出費が嵩んでしまいます。

時間経過とともに価値も下がってしまうので、早めの処分がおすすめです。

古い農機具の処分方法として以下の3つを挙げることができるので、それぞれの選択肢について紹介します。

古い農機具の処分方法①中古買取

農機具の買取は人気があり、トラクター・コンバイン・田植え機などの大型農業用機械だけでなく、播種機・耕耘機・草刈機などの小型農業用機械も高く売却することができます。

日本国内だけでなく海外でも農機具を売ることができるため、農機具を買取してくれる業者が増えており、売却先に困ることはありません。

特に日本企業の農機具は耐久性にも優れているので、海外でとても人気があります。

しかし適正な価格ではなく安く買い叩く業者・強引に売却を迫る業者が多く、良い印象はありません。

せっかく農機具を手放すなら、高く売却でき、安心できる業者にお願いしたいところです。

農機具といっても幅広い機械があるので、専門性のある業者にお願いすると高く売ることができます。

おすすめの中古買取業者は以下のようになります。

農業専用機械：農機具買取査定君

【農機具買取査定君】は、シェアリングテクノロジー株式会社が運営する中古農機具買取一括査定サービスです。

査定に必要な「機種」「メーカー」などの情報と査定結果の連絡先を入力すれば、最短30秒で最大5社の買取業者に一括査定が出せます。

東証上場企業が運営しているのでガバナンス等しっかりしており、査定額を出す登録企業は厳しい審査を通った優良企業が多数登録されているのがおすすめです。

重機：建機買取屋.コム

【建機買取.コム】は、株式会社リペスタが運営する重機買取専門店です。

重機なら不動車・故障車でも買取をしてくれる対応力もあります。

また、一括見積りするサイトとは違って自社で買い取って全て在庫にするため、スピード査定・即日買取・即日現金化が可能なのがおすすめです。

軽トラック・2ｔトラック等：トラック一括査定王

【トラック一括査定王】は、株式会社スタクロが運営する中古トラック・重機・バスの買取一括査定サービスです。

トラック一括査定王では独自の厳選条件と、各社の買取実績・クチコミ評価をポイント化して、ポイント数が弊社の基準を満たした業者のみを厳選しています。

あらゆる形状・サイズのトラックを査定に出すことができるのがおすすめです・

古い農機具の処分方法②リース

コンバイン・トラクターなどの大型農業機械の場合、購入はしたくないけど借りたいという農家が多くいます。

農機具の貸出のプラットフォームがないため、周辺の農家の意向次第ではありますが、農機具をリースすることも可能です。

愛着のある農機具を見知った農家に使ってもらえ、リース料が得られるなら良い選択かもしれません。

リースが切れて誰も使い手が居なくなった場合は売却すれば良いのですが、運転時間が伸びるほど農機具の価値が下がってしまうので注意が必要です。

また、リースのは口約束にするとトラブルが起きやすいので、リース契約締結の内容を書面で必ず残しておきましょう。

古い農機具の処分方法③廃車回収

故障車・不動車で買取不可の場合、廃車手続きをしましょう。

しかし、自身で廃車を行うには「時間・お金・労力」に負荷がかかるうえ、非常に煩雑な手続きになります。

自身で廃車をすることもできますが、廃車買取業者を利用してみましょう。

状態・パーツによっては買取金額がついたり、廃車手続きを無料代行してくれるサービスもあり、【カーネクスト】がおすすめです。

まとめ

古い農機具の処分方法についてまとめました。

古い農機具を正しく処分できれば処分費用を抑えることが可能ですので、ぜひ紹介したサービスをご活用ください。