愛知県の尾張地域は、木曽川下流の水郷地帯に位置し、水量・土質が淡水魚の飼育に最適な環境を有しており、約150年前から金魚の養殖が行われてきた日本有数の産地として知られています。
この恵まれた自然環境を活かし、愛知県内では金魚だけでなく改良メダカの飼育・販売も盛んに行われてきました。
しかし近年、メダカの販売形態は大きく変化し、SNSを通じたネット販売・イベント限定での販売が主流となり、実店舗での販売は減少傾向にあります。
そのような中、たこ焼き店でありながら店頭で改良メダカを販売する珍しい店があるので紹介します。
おやつ工房味彩(あじさい)について
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愛知県海部郡大治町にある「おやつ工房味彩(あじさい)」は、大阪出身の店主が腕を振るう醤油味の名古屋風たこ焼きを看板メニューとする地元で愛されているお店です
たこ焼きを中心に、うずら焼き・お好み焼き・いか唐揚げ・ポテトなど多彩なメニューを販売しています。
この飲食店の特徴的な点は、店頭で改良メダカの販売も行っていることです。
一宮市周辺には多くのメダカ専門店が存在しますが、大治町を含む尾張地域ではメダカを扱う店舗が少なく、その中でおやつ工房味彩は貴重な存在となっています。
- 住所:愛知県海部郡大治町堀之内大堀192-1
- 電話番号:052-443-8835
- 公式Instagram
おやつ工房味彩(あじさい)の改良メダカ
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味彩さんでは、プラケースの中に入れて販売されており、購入時にビニール袋に詰めての渡しになります。
2023年6月25日訪問時にはなりますが、以下のような値段の個体が販売されていました。


- 夜桜(2ペア+1):2,000円
- 来光(1ペア+1):2,000円
- シンヘイキ(1ペア+2):2,000円
- 三色ラメ×サファイア(トリオ):3,000円
- ラディウス(1ペア):3,000円
道三メダカさんとの交流があるようで、岐阜県美濃市まで行かなくても「シンヘイキ」などの道三ブランドの高品質な個体が手に入ります。
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まとめ
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愛知県大治町にある隠れたメダカ屋「おやつ工房 味彩」を紹介しました。
愛知県西南部にはメダカ屋が少ないので、このあたりを通過する際はぜひ訪問してみてください。
愛知県のメダカ屋を巡ってみたいと思いますので、訪問したら随時更新していきます。