1000年以上前(平安時代後期~鎌倉時代)に伊吹山の中腹にある太平護国寺が蕎麦生産の起源とされ、伊吹は日本そば発祥地です
伊吹山中腹で栽培された在来種のそば(玄そば)を1995年以降復活させ、地理的表示(GI)保護制度にて「伊吹そば」(農林水産大臣登録第85号)として登録されました。
そんな蕎麦の先進地に「そば処 伊吹野」があります。
実際に伊吹野そばを子どもと食べ、とても美味しかったので紹介いたします。
「そば処 伊吹野」とは
1000年以上前(平安時代後期~鎌倉時代)に伊吹山の中腹にある太平護国寺が蕎麦生産の起源とされ、伊吹は日本そば発祥地です
伊吹山中腹で栽培された在来種のそば(玄そば)を1995年以降復活させ、地理的表示(GI)保護制度にて「伊吹そば」(農林水産大臣登録第85号)として登録されました。
そんな蕎麦の先進地に「そば処 伊吹野」があります。
- 公式サイト:https://ibukisoba.co.jp/
- 営業時間:平日 11:00~15:00・土日祝 11:00~17:00
- 座席数:テーブル9席・座敷5席
- 電話:0749-58-1712
- 定休日:1月1日
「そば処 伊吹野」の特徴
「そば処 伊吹野」を運営する「有限会社伊吹そば」は、栽培・製粉・製麺・調理の全てを自社で行っています。
「栽培」は、蕎麦の栽培に適した水はけの良い土壌を厳選し、無肥料・無農薬で実施しています。
10~11月頃に収穫された蕎麦の実はすぐに乾燥させて低温貯蔵庫で保存され、必要な分だけ蕎麦殻ごとロール挽きで製粉する「挽きぐるみ」で、いつも新鮮で香りのいい細かく均一な蕎麦粉を使用しています。
「製麺」は、つなぎを使わず蕎麦粉だけで練り上げる十割蕎麦で、保存料や防腐剤などの添加物を使用せず、職人が丁寧に手作業で仕上げています。
高品質で安定した蕎麦作り続けるには、通年水温の変わらない地下70メートルから汲み上げた湧き水の使用が欠かせません。
毎日その日の分を敷地内の工場で製麺し、いつも「打ちたて」です。
「そば処 伊吹野」では、おいしい蕎麦の条件として、「挽きたて」「打ちたて」「ゆでたて」の三たての理念を大切にしています。
「そば処 伊吹野」のメニュー
「そば処 伊吹野」のメニュー(税込)
冷たいおそば
- ざるそば:946円
- ざるそば大:1,254円
- 天ぷらざるそば:1,661円
- 天ぷらざるそば大:1,958円
- おろしそば:990円
- おろしそば大:1,298円
- 天ぷらおろしそば:1,727円
- 天ぷらおろしそば大:2,013円
- 揚げ玉おろしそば:1,089円
- 揚げ玉おろしそば大:1,397円
温かいおそば
- 天ぷらそば:1,485円
- 天ぷらそば大:1,771円
- にしんそば:1,188円
- にしんそば:1,474円
- かけそば:847円
- かけそば大:1,089円
サイドメニュー
- ビール:660円
- 地酒:440円
- 地酒大:865円
- 大根おろし:187円
- ちりめんおろし:253円
- 天ぷら盛り合わせ:1,078円
- 天ぷら単品:781円
「そば処 伊吹野」を実際に食べてみた
「天ぷらざるそば」「かけそば大」を子どもと一緒に注文しました。
蕎麦を盛り付ける器・そば猪口など全て信楽焼を使用しており、手触り・口当たりの良い器で蕎麦を楽しませるこだわりを感じます。
子ども用の食器もあるので、子どもと安心して食事することができます。
十割蕎麦は麺が太く茹で時間が長く、すべてのメニューが注文してから作るため、やや注文から提供まで時間がかかりますので、時間に余裕をもって食べに行きましょう。
お土産処「伊吹野」
店舗併設のお土産処「伊吹野」で持ち帰り用の伊吹野そばが購入できます。
- 伊吹野そば大(200g×5):3,850円(税込)
- 伊吹野そば小(200g×3):2,376円(税込)
それ以外にも、米原市の特産品を含めた地場のものが並んでいます。
「そば処 伊吹野」へのアクセス
- 住所:〒521-0311 滋賀県米原市伊吹516
- 電話:0749-58-1712
- 公共交通機関
・JR東海道本線「近江長岡駅」からタクシーで約10分
・タクシー:タクシーアプリ「GO」
・レンタカー:skyticketレンタカー - 自家用車の所要時間
・北陸自動車道「米原IC」から約30分
・名神高速道路「関ヶ原IC」から約30分
まとめ
十割蕎麦が美味しい「そば処 伊吹野」を紹介しました。
伊吹山を中心に自然が豊かで、屋外で自然を全身で堪能したり、その恵みを食べたりするために、滋賀県にぜひ訪れてみてください。
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