農福連携とは、障がいと持った方が農業を通じて、自信・生きがいを持って社会参画を実現していく取組です。
農業分野で新たな担い手として期待されていますが、レクリエーションとしての機能にも注目されています。
障がいと上手く折り合いをつけながら就労をすることは、健常者が考える以上にストレスがかかるのです。
そこで、働きつづけるための「リフレッシュの場」として、土・水・緑と触れ合える農業園芸が活用されています。
就労移行支援サービスで農業プログラムが取り入れている農福連携の事例として、Cocorportがおすすめですので紹介します。
Cocorport:農業プログラムが導入された就労移行支援サービス
Cocorportは、株式会社ココルポートが運営する就労移行支援サービスです。
就労移行支援とは、障がいのある方が就労に向けたトレーニングを行い、働くために必要な知識やスキルを習得し、就職後も職場に定着できるようサポートします。
東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県・愛知県・大阪府・兵庫県・福岡県に72箇所の就労移行支援事業所(Office)があります。
一人一台パソコンが自由に使える環境での「PCトレーニング」を中心に、555種類以上の多種多様なトレーニングがCocorportで行われています。
自己分析・企業研究・応募書類の添削・模擬面接などの「就職活動支援」だけでなく、就職後も定期面談や電話相談等の「職場定着支援」でアフターフォローも万全です。
そのため、就職者数709名(2022年度)、6ヶ月定着率87.0%(2022年4月~2023年3月)の実績になっています。
Cocorportの利用料金について
国の制度上、前年の収入等によって利用料(1割負担)が発生する場合があるが、9割以上の方は自己負担なしです。
さらにココルポート独自で、交通費(上限1万円)・昼食費が支援されています。
通所する場所に制限はありません。
Cocorportの農業プログラム
「農業プログラム」は、コミュニケーションスキル・ストレス耐性を身に付ける余暇プログラムです。
自然を通して、他者と自然にコミュニケーションができるようになります。
また、中程度の負荷運動になるので、継続して仕事ができる体力づくりができるのです。
湘南藤沢Officeブログには「農業活性事業部」があることが紹介されており、ナス・ピーマン・イチゴ・トマト・サンチュ・枝豆・カブなどが収穫できていることが紹介されています。
まとめ
就労移行支援サービスで農業プログラムが取り入れている農福連携の事例として、Cocorportを紹介しました。
農福連携に取り組んでいる就労移行支援をお探しの場合は、気軽にCocorportまで相談してみましょう。
実際に訪問して雰囲気を感じ取ってほしいので、WEBから無料見学の申し込みをして足を運んでみてください。